9・11同時多発テロから10年、10周年のトライベッカ映画祭のオープニングは、歌手エルトン・ジョンを描いた作品!
9・11の同時多発テロの後、ニューヨークの復興を目指して始まったトライベッカ映画祭も今年で10年目を迎え、そのオープニングの作品に、映画『あの頃ペニー・レインと』や『ザ・エージェント』を手掛けたキャメロン・クロウの新作『ザ・ユニオン(原題) / The Union』が選考されたことがL.Aタイム紙によって明らかになった。
同作は、歌手エルトン・ジョンと、彼のアイドルであったシンガーソングライターのレオン・ラッセルとのコラボレーションを、作曲からレコーディングまで収めたドキュメンタリー作品。
今回の選考についてキャメロン監督は「僕は長い間エルトンとレオンのファンで、彼らのコラボを1年間撮影しながら彼らとともに時間を過ごせたのは楽しかったです。このトライベッカ映画祭という世界中で最も映画慣れした観客たちに見せることが待ち遠しいくらいです」とコメントを残している。
このオープニングは、4月20日に野外で無料上映を行い、その後にエルトンのパフォーマンスを聴けるようだ。同映画祭は、4月20日から5月1日まで開催され、他の出展作品の発表については、3月7日と14日に行うそうだ。