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茂木健一郎、京大学長は「ひどいよな!」と怒り爆発!

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痛烈批判が飛び出した茂木健一郎
痛烈批判が飛び出した茂木健一郎

 7日、丸の内ピカデリーにて第83回アカデミー賞で3部門を受賞した映画『ソーシャル・ネットワーク』の学生限定クリエイティブトーク&上映会が行われ、映画監督の三池崇史、脳科学者の茂木健一郎が登壇し、招待された学生800人を前に怖いもの知らずのトークを繰り広げた。

映画『ソーシャル・ネットワーク』写真ギャラリー

 「Facebook」の創始者マーク・ザッカーバーグの半生を基に、成功と人間の明暗を描いた本作。アカデミー賞で3冠に輝くなど評価の高い作品となっているが、三池監督は盟友クエンティン・タランティーノ監督を引き合いに、「冒頭の入り方がタランティーノと同じ」と本作の魅力を分析。「会話しているだけで、人の関係性や性格が観客にインプットされる。しかもそれがすてきな間じゃない。この男の嫌な所が見えてくる。そういう出だしはなかなか書けない」と絶賛していた。

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 一方、茂木はツイッターやブログで入試問題漏洩事件について京都大学やマスコミを批判していたことが話題になっているが、ここでも怒りを爆発させた。まずは事件と本作と重ね合わせて、劇中で主人公にアイデアを盗まれたといいがかりをつけてハーバードの学長に訴える学生の行為を「日本のマスコミがやっているようなことでしょ」と痛烈に批判。さらに、彼らの訴えを一蹴するハーバードの学長を褒めた上で被害届を出した京大の学長を批判し、「(京大の学長は)ひどいよな! ハーバードの学長がそこでどういう事を言ったか、そこを見てほしい!」と柔軟な姿勢の大切さを強く学生に訴える場面も。

 その後も前原外務大臣やホリエモンの話題へと次々に飛び火し、三池監督は「(もし前原外務大臣の映画を描き)その中に人は何を見るかを表現しようとしても、(日本では)誰も相手にしない」と日本の業界の頭の固さに肩を落とすと共に、「日本人、我々に勇気がないのでもっと暴れてほしい」とエールを送っていた。

 本作は世界最大のSNS「Facebook」の創始者マーク・ザッカーバーグの半生を基に、ハーバード大学在学中にFacebookを立ち上げた主人公たちが、一躍有名人となり巨万の富を築くものの、金や女、裏切りの渦に巻き込まれていくさまを描く人間ドラマ。

映画『ソーシャル・ネットワーク』は公開中

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