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ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン2は刑務所に!『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボンだけに傑作の予感!

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「Pelay Festival」で「ウォーキング・デッド」について語るフランク・ダラボン監督
「Pelay Festival」で「ウォーキング・デッド」について語るフランク・ダラボン監督 - Frederick M. Brown / Getty Images

 フランク・ダラボン監督が製作総指揮と総監督を務める全米大ヒットゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」第2シーズンの舞台として刑務所が登場し、映画『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』と刑務所を舞台とした感動作を手掛けている監督がまたもや刑務所を舞台にした作品を製作することになりそうだ。

 「ウォーキング・デッド」はロバート・カークマンによるコミックを原作として、ダラボン監督が手掛けるホラードラマシリーズ。ゾンビ被害によって壊滅状態となったアメリカを舞台に、生き残りを懸けた放浪の旅を続ける主人公の保安官リック・グリムスはじめ、生存者たちの姿を描く。全米での初回放映時には、放送局となるAMCのオリジナルドラマシリーズの視聴者数獲得数記録を塗り替える大ヒット番組となり、早々にシーズン2の放映も決定していた。

 報じたThe Wrapによれば、ロサンゼルスで開催されたテレビドラマの祭典「Pelay Festival」に参加したダラボン監督は、本ドラマのシーズン2について多くは口を閉ざしたが、原作コミックの展開と同じように、生存者たちが避難所として刑務所に逃げ込む展開が起こることを示唆。これまでにも刑務所を舞台とした傑作映画を作っている監督は「僕は刑務所に送り返され続けることになるね」と冗談まじりに語ったという。

 世界でも最悪な場所の一つともいえる刑務所が、ゾンビの闊歩(かっぽ)する世界においては安全な場所として選ばれるという皮肉めいた展開がお気に召したのか、「原作を読んだときに、なんて素晴らしいアイデアなんだ! と思ったよ。やらない理由がないね」と監督。また、シーズン2は、ロバートの原作にかなり寄り添った展開になる予定ということだが、「僕たちは、原作ファンを喜ばせるために、作品に制限を設けるようなまねはしないつもりだ。この作品はすべての視聴者のために作っているんだからね」とも発言したそうで、全米では10月から開始予定の放送では、原作にない展開も待っていることが期待される。

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