平井堅の新曲、とにかく泣ける!西田敏行主演『星守る犬』主題歌に
平井堅の新曲「夢のむこうで」が、西田敏行主演の映画『星守る犬』の主題歌に起用されたことがわかった。映画の原作は、第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選ばれ、「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR2009で「泣けた本ランキング」1位、「読者が選ぶプラチナ本ランキング」1位のW受賞を果たした“とにかく泣ける”と評判の村上たかしの大ヒットコミック。映画化にあたって、西田敏行、玉山鉄二、川島海荷、余貴美子、温水洋一、濱田マリ、塩見山省、中村獅童、岸本加世子、藤竜也、三浦友和と豪華キャストが集結している。
特設チャンネルに掲載されている予告編には、玉山演じる青年の「望んでも望んでもかなわないから望み続ける。人は皆生きていく限り『星守る犬』だ」というセリフがあるが、本作のタイトル「星守る犬」は、「犬がもの欲しそうに星を見続けている姿から、手に入らないものを求める人」のこと。平井の歌う主題歌のタイトル「夢のむこうで」からは、そんな手に入らないものを求めて星を見る人々の姿をほうふつさせられる。
『星守る犬』は、林の中から死後半年の男性(西田)と死んだばかりの犬の遺体を載せたワゴン車が見つかり、玉山演じる市役所の福祉課に勤める青年が、偶然出会った少女(川島)と共に、死んだ男と犬の足取りを追う旅に出るというストーリー。平井堅の歌声が彩った切ないけれど心温まる物語に期待したい。
映画『星守る犬』は6月11日全国公開