『英国王のスピーチ』コリン・ファース、オスカー受賞後初の映画でニコール・キッドマンと共演
映画『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を獲得したコリン・ファースが、受賞後、初の出演映画が決定したという。
英デイリー・メール紙によると、コリンが出演するのは、映画『ストーカー(原題) / Stoker』で、脚本はテレビドラマ「プリズン・ブレイク」でマイケル・スコフィールドを演じたウェントワース・ミラーが執筆。映画のタイトルは「ドラキュラ」の著者ブラム・ストーカーから来ている。
「ドラキュラの要素が含まれた映画だけど、吸血鬼のストーリーじゃないんだ」とウェントワースは語り、コリンは、いわゆる血を吸う吸血鬼役ではなく、無垢な人間を獲物にする謎の男を演じるとのこと。父親を亡くして取り乱している母娘の前に謎めいた叔父が現れるストーリーで、母親役はニコール・キッドマン、娘役には映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ、叔父役をコリンが演じる。ウェントワースは、テッド・フォルクのペンネームで脚本を書いている。