パリス・ヒルトンを訴えていたエクステ会社 訴訟を取り下げ
パリス・ヒルトンを契約違反で訴えていたヘアエクステンション会社が訴訟を取り下げたという。
パリス・ヒルトン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』写真ギャラリー
ヘアテック・インターナショナルは2007年にパリスとプロモーション契約を結んでいたが、彼女がブランド立ち上げパーティを欠席したり、ライバル会社のエクステを使用したりしたため、3,500万ドル(約2億8,700万円)の損害賠償を求めて訴訟を起こした。訴えられたパリスは、当時、酒気帯び運転で有罪となり、刑務所に入っていたためにパーティを欠席せざるを得なかったと主張し、逆訴訟を起こしている。(1ドル=82円計算)
訴えが取り下げられたことについてパリスは、「ビジネスでは意見の相違はあるもの。わたしがヘアテック社の製品プロモーションため、一生懸命に働いていたことをクリス(ヘアテック社CEO)が認識してくれてうれしいです」とコメントをしている。
突然の訴訟取り下げについてCEOのクリス・ヴォレックは、「訴訟をする上で参考にしていた情報が正確ではないことを知ったためです」と説明し、間違った情報を元に訴えを起こしたと言っている。パーティ欠席の理由はそれで解決するかもしれないが、ライバル会社の製品を使用したことについては未解決のまま。公にはされていないが、水面下で弁護士同士の激しい争いがあり、パリスの弁護士が勝ったように思える。(BANG Media International)