メル・ギブソンが司法取引を即座に発表したことでオクサナ側が憤慨
元恋人オクサナ・グリゴリエヴァへのドメスティック・バイオレンスで起訴されていたメル・ギブソンが司法取引を行ったことを発表したが、当の被害者であるオクサナは何も知らされていなかったことが明らかになった。
「この件について被害者であるオクサナは、本日、知らされる予定でした。メディアを通じて詳細を知るなんてプロ意識が欠けています」と関係者はレーダー・オンラインに語り、メルの弁護士たちが、その前日に早まって発表をしたことにロサンゼルス検察局も憤慨しているという。
ピープル誌によると、メルはオクサナに対する軽暴行罪を認める代わりに禁固刑は免れるとのこと。メルは現地時間の金曜日に出廷し、軽暴行罪に対する判決が下される予定だが、執行猶予とカウンセリングを言い渡されるものと見られている。
フライングして司法取引を発表したことについてオクサナ側は「検察局がコメントを出すまで言うことはありません」と語り、検察局はノーコメントで済ませている。