「西遊記」3D映画は3部作の超大作!ジェームズ・キャメロンと監督にギレルモ・デル・トロの名前も!
「西遊記」を3D映画化した『ジャーニー(原題)/ Journey』の脚本家に人気作家のニール・ゲイマンが決まったとバラエティ紙が報じた。また、同紙は3Dや技術的なアドバイザーをジェームズ・キャメロンが務める予定だとも報じている。本作のプロデューサーはテレビシリーズの「西遊記」を大ヒットさせているのチョン・ジチョン。
1本あたりの製作費は1億ドル(約82億円)で、3部作のため総製作費は合計で3億ドルになる予定だという。撮影地は中国を希望しているが、それにはまだこれからクリアしなければならない問題が山積みだという。ただし、セリフは全編英語とのこと。
気になるのは監督だがニール・ゲイマンと仲のいいギレルモ・デル・トロの名前が挙がっているが、今のところ正式なアナウンスはされていない。確定しているのは脚本家がニール・ゲイマンということだけで、ゲイマンは映画『ベオウルフ/呪われし勇者』や映画『もののけ姫』英語吹替版の脚本も手がけており、著書『コララインとボタンの魔女』ではヒューゴ賞を受賞している人気作家だ。「西遊記」はいままで数限りないドラマや映画が世界各国で作られてきた物語。今回はどのようなファンタジーを見せてくれるのか楽しみだ。