「ドラゴンボール改」BGMにパクリ疑惑!東映アニメーションに災難続く!!
9日、東映アニメーション株式会社が、テレビアニメーション「ドラゴンボール改」の背景音楽の中に、第三者の権利への抵触の可能性が疑われる楽曲が複数存在することが判明したと発表した。東映アニメーションでは、当該楽曲を差し替える措置を講じているという。
なお、東映アニメーションが発表したコメントは以下の通り。
アニメーション「ドラゴンボール改」の背景音楽について
この度、当社が製作したテレビアニメーション作品「ドラゴンボール改」に
収録された音楽著作物の中に、第三者の権利への抵触の可能性が疑われる楽曲
が複数存在することが判明いたしました。当該楽曲は「ドラゴンボール改」の
背景音楽として使用されており、とり急ぎ、「ドラゴンボール改」の背景音楽か
ら当該楽曲を差し替える措置を講じております。
また、事実関係の迅速な調査と今後の対応策に関する関係者との協議を進め
ております。
くしくも東映アニメーションでは、8日にもアメリカの子会社TOEI ANIMATION INCORPORATEDが同社の「Knights of the Zodiac」(聖闘士星矢)が著作権、商標権を侵害しているとして、提訴されたことを発表したばかり。こちらについての今後の見通しとして、東映アニメーションは「当社は、原告の請求には理由はなく却下または棄却されるものと考えており、弁護士と相談の上で適切な対応方法にて争う所存です。尚、当該訴訟が当社の業績に与える影響はないものと認識しております。」とコメントしているが、まさに災難続きとなってしまった東映アニメーション。今後の展開にも注目が集まる。