アンジェリーナ・ジョリー、映画監督として代理人と契約
アンジェリーナ・ジョリーが、ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UTA)と映画監督・脚本家として代理人契約を結んだとDeadlineほか複数のメディアが報じている。現在、アンジーは監督第1作目がポストプロダクションに入っている。
Deadlineによると、アンジーは映画監督と脚本家としてUTAと代理人契約を締結。俳優業に関しては代理人を立てていないアンジーにとって、フィルムメイキングの分野では初の代理人契約となる。UTAの担当者は「アンジーは、素晴らしく創造的な人物だ。彼女が監督した作品の一部を観て、映画人としてのキャリアにおいて、彼女はまた新たな段階に入ったことを我々は確信している」とコメントしている。
アンジーは現在、監督第1作としてボスニア・ヘルツェゴビナの紛争を背景にしたラブストーリーがポストプロダクションに入っている。同作は、主演映画『ツーリスト』を製作しているGLフィルムズが製作を務めている。
映画監督・脚本家として代理人契約を結んだことで、アンジーは監督業に集中できることになりそうだ。すでに内容については賛否両論が巻き起こっているが、アンジーは「映画を観てから判断してほしい」とコメントしており、完成が待ち望まれる。