スキマスイッチ、音楽でエール!YouTubeに「奏」をアップ
スキマスイッチが、11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、自分たちの楽曲をYouTube上で披露した。2人が披露したのは、セカンドシングル「奏(かなで)」。動画の説明部分に記載された「今僕たちには、歌う事しかできませんが、音楽が何かの力になればいいなと思います」というメッセージに、2人の思いが伝わってくる。
動画の冒頭、「歌うことしかできませんが聞いてください」と語ったボーカルの大橋卓弥。常田真太郎のピアノに合わせて、しっとりと「奏(かなで)」を歌い上げた。動画のタイトルは「スキマスイッチ 奏(かなで) 2011年3月13日」だ。
書道家の武田双雲のブログによると、ブログに「希望」の書をアップし続けていた武田に、大橋から「『希望』すごい字。きっと想いは届くと思います! 勇気をもらいました。僕たちも今日非力ながら歌で何か出来ないかとYouTubeにアップしました。こちらもよろしければ広めてください!」とメッセージが届いたという。武田は「著名人の知人からたくさんの互いに応援していきましょう。希望の輪を広げましょうというメールが届いています」と続けている。著名人のそれぞれの分野を生かした応援メッセージに、希望の輪が広がっている。