アメリカ最大の音楽、映画、テクノロジーの祭典、SXSW2011で日本のために義援金を集めるサイトを設置
テキサス州オースティンで開催されているアメリカ最大の音楽、映画、テクノロジーの祭典「SXSW2011(サウス・バイ・サウスウェスト)」が、東北地方太平洋沖地震の被災地や被害者に対して、募金サイトSXSW4Japan.orgを開設していることがわかった。
SXSWは、1986年にインディーズのアーティストのマネージャーが、自分たちのアーティストをどうやって売っていこうかと意見を交換するために呼びかけ、それに共鳴したマネージャーたちが参加したのが始まりだった。だが今では、音楽のコンベンションだけではなく、フィルム・フェスティバル、さらにインターネットの時代に入ってからは、インタラクティブ・コンベンションも設けられ、アメリカだけでなく世界中からも人が集まるコンベンションに成長している。
現在、そんな数多くの参加者を誇るSXSWのディレクター、ヒュー・フォレストは「最低でも1万ドル(80万円)の寄付をしようと」コンベンションに参加する人たちに呼びかけていて、わずか3月11日~15日の4日間だけのイベントであるが、すでに1万8,000ドル(144万円)に達しているようだ。(1ドル80円の換算)
アメリカではこういったあらゆるイベントで、日本のために義援金が集められている。