“東方神起を活動休止中”現在はJYJの3人が震災復興支援に約4,300万円の寄付「皆に会いたいです、愛しています」
活動休止中の東方神起のメンバーで、現在はJYJとして活動しているジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人が、11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震を受けて、所属事務所のC-JeS Entertainment.オフィシャルサイトに、日本に向けた応援メッセージを掲載した。また、国際NGOワールドビジョンを通じて6億ウォン(約4,300万円)を寄付することを韓国の新聞大手朝鮮日報が報じている。(1ウォン=0.0718円で計算)
メッセージは、動画とコメントの両方で掲載されており、すべて日本語。メンバーは黒いスーツに身を包み、沈痛な面持ちで、日本への思いを語っている。動画では、「どんな話から始めたらよいかわからない」と始めたジェジュンが、「日本ではすごく大切な親友とか、今まですごい長い時間、僕たちを応援してくださった、愛してくださった、たくさんの皆さんがいるので、本当に悲しいです」と日本の現状に心を痛めていることを告白。「一日でも早くいろんなことが落ち着いて、日本の皆さんが無事でいられることを僕たちJYJがここで祈っています」と語り、ジュンス、ユチョンと口をそろえ、「皆さん頑張ってください」とエールを送った。また、文字で掲載されたコメントは、「日本のファンの皆様と早いうちに会えることを願っています。皆に会いたいです。そして愛しています」と結ばれている。
また、朝鮮日報が報じたところによると3人は6億ウォン(約4,300万円)を世界中の子どもの支援を中心に活動している国際NGOワールドビジョンを通じて被災者支援として寄付するとのこと。3人は寄付をすることに名前を出すのにはためらいがあったそうだが、自分たちの行いがより多くの人の支援の参加を促すことになればと考え公表することにしたという。3人は短期的な支援だけでなく、ワールドツアーなどで東日本の震災支援について訴え今後もワールドビジョン・ジャパンのホームページを通じて応援メッセージを送り続けると朝鮮日報では報じている。3人は以前からワールドビジョンにおいて、チャイルドスポンサーになるなどの支援を続けていた。