ブラック・アイド・ピーズ、東京で撮影した新作PVを被災地にささげる 日本の大切な友人の一人SMAPの安否も心配
アメリカの人気グループ、ブラック・アイド・ピーズが、新曲のプロモーション・ビデオ(以下PV)を3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者にささげることにしたとThe Urban Dailyほか複数の海外メディアが報じている。同PVは、地震の数日前に東京で撮影されたもので、今週解禁される予定。冒頭にはメンバーからのメッセージが収録される。
地震数日前まで来日していたというブラック・アイド・ピーズは、今週解禁予定の新曲「ジャスト・キャント・ゲット・イナフ(原題)/ Just Can’t Get Enough」のPVを今回の被災地の復興に役立てることに決定。PVの冒頭には「このビデオは地震の1週間前に日本で撮影されたものです。わたしたちの思いと祈りが日本の皆さんに届きますように。わたしたちは皆さんを愛しています」というメッセージが流れ、ビデオの終わりには寄付に関する情報が掲載される予定だという。
ブラック・アイド・ピーズは、過去に幾度も来日し、親日家として知られている。とりわけ、メンバーのウィル・アイ・アムはツイッターで「おれは『SMAP×SMAP』の友達が心配だ。(中略)彼らの誰とも連絡が取れない」と来日の際に出演したテレビ番組名を挙げて心配している。