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仙台で公演を行う予定だったミュージシャン、ジャック・ジョンソンが日本への寄付を発表

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自らも地震に遭遇したジャック・ジョンソン
自らも地震に遭遇したジャック・ジョンソン - L. Pemoni / Getty Images

 ライブのため訪れていた大阪で地震に遭遇したハワイ・オアフ島出身のミュージシャン、ジャック・ジョンソンが、日本の支援のために5万ドル(約425万円・1ドル85円計算)を寄付すると自身のオフィシャルサイトで発表した。ジャックは10日から19日までの予定で日本公演を行っていたが、東日本大震災の影響で11日以降の開催はすべて延期となった。14日は震災により特に大きな被害を受けた仙台での公演を予定していた。

 ジャックのオフィシャルサイトによれば、ジャックの家族とバンドメンバーたちは、東日本大震災が起きた11日、大阪市中央体育館での公演のため、大阪に滞在していたという。コンサート自体はその数時間後に予定通り行われたが、次の開催予定地である仙台をはじめ、日本の各地域を襲った津波のニュース映像を見て、予定していた14日公演の延期を決定。さらに、福島原子力発電所に関連する危険なども考慮し、最終的に14日以降の来日公演も延期した。

 地震が起きたとき、家族と大阪のホテルの29階に滞在していたというジョンソンは「大きな被害を受けた地域の皆さんが遭遇した事態に比べたら、何でもないけれど、気が狂いそうな経験だった」とその体験を述べた。そして、「被災者の皆さんに心よりお見舞い申し上げます」とした後、続けて「災害救済活動の支援をするために、寄付をいたします。そして、友人と再会し、より多くの音楽を奏でるため、すぐに日本に戻ってくることを望んでいます」とコメント。被害に遭った地域への救済活動を行っているポータルサイトGlobalGivingという団体に5万ドルを寄付したことを報告した。

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