エリザベス・テイラーさんの遺言 葬儀15分遅れで開始 生前「葬儀に遅刻しないように」
現地時間24日、うっ血性心不全で79歳で亡くなったエリザベス・テイラーさんの葬儀がカリフォルニア州にて伝統的なユダヤ教の儀式で執り行われた。式の開始予定時刻は午後2時だったが、エリザベスさんの遺言で、「式は開始時間より15分遅らせてほしい」との希望があり、そのとおりに行われた。エリザベスさんは生前、「自分の葬儀に遅刻しないようにしたい」と言っていたそうでエリザベスさんのユーモアが感じられる遺言だ。
葬儀はエリザベスさんの4人の子どもたちと10人の孫を含む親族と親しい友人だけの数十人でひっそりと執り行われた。棺はくちなしとスミレ、スズランの花で飾られたという。友人のコリン・ファレルや娘と息子はそれぞれ詩を朗読し、孫のリス・ティビーはトランペットで「アメージンググレイス」を演奏したという。
エリザベスさんは大親友だったマイケル・ジャクソンさんが埋葬されているカリフォルニア州のフォレスト・ローンメモリアルに埋葬される。(Bang Media International)