SMAP草なぎ剛、小惑星探査機「はやぶさ」松本零士監修のアニメでナレーションを担当
昨年7年間の運行を経て、小惑星「イトカワ」の微粒子を地球に持ち帰ってくるという偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」が、「銀河鉄道999」などで知られる漫画家・松本零士の監修の下、初アニメ化されることが明らかになった。同アニメは、4月3日にフジテレビで放送される「フジテレビ夢スペシャル タモリ×SMAP僕らは未来を信じよう! ~宇宙への挑戦と奇跡の物語~」内で放送され、ナレーションは草なぎ剛が担当している。
はやぶさの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』場面写真
昨年地球に帰還した「はやぶさ」は早くも複数の映画化企画が持ち上がるなど、今エンターテインメント界で最もホットな題材の一つだが、アニメ化は今回が初めて。史上初の「はやぶさ」のアニメーション作品には、「銀河鉄道999」など多くの宇宙冒険ものを描いた松本が監修として参加しており、「はやぶさ」の偉業を支えた技術者・町工場の男たちの物語を、9カ月に及ぶ関係者への取材を基に「誰も知らなかった感動の奇跡」として描いている。草なぎ剛がナレーションを担当しているところにも注目だ。
同アニメは、4月3日放送の「フジテレビ夢スペシャル タモリ×SMAP僕らは未来を信じよう! ~宇宙への挑戦と奇跡の物語~」内で放送される。同番組は、人類の宇宙初飛行から50年の節目の年となる今年、日本の子供たちに、未来のために夢と希望にあふれた宇宙の知られざるストーリーをタモリとSMAPのメンバーが送るスペシャル番組で、秋山豊寛さん、山崎直子さん、野口総一郎さんといった日本人宇宙飛行士のエピソードや、宇宙開発をめぐるさまざまな冒険秘話も紹介される予定となっている。(編集部・福田麗)
「フジテレビ夢スペシャル タモリ×SMAP僕らは未来を信じよう! ~宇宙への挑戦と奇跡の物語~」は4月3日19時~22時24分にフジテレビで放送