妻が被災したスリムクラブ内間に第1子女児誕生 「頑張ってくれた嫁に感謝」
お笑いコンビ・スリムクラブの内間政成に3日、第1子となる女児が誕生したことが、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーより発表された。内間の妻は出産前、実家のある宮城県仙台市に帰省しており、東日本大震災の被災者の一人でもある。内間は「無事に生まれてホッとしてます」と胸をなでおろした。
仕事のため出産には立ち会うことができなかったという内間だが、都内の病院にて3日、第1子となる3,275グラムの女の子が誕生した。母子共に健康だという。内間は「無事に生まれてホッとしてます。頑張ってくれた嫁、そこに付き添ってくれた嫁のお母さんに感謝しています」と胸中を明かし、「ただただ元気で気持ちがわかる女の子に育ってほしいです」と生まれてきたわが子に願いを込めた。
内間は東日本大震災後、自身のブログで妻が被災したことを明かしていた。先日行われた第3回沖縄国際映画祭では、3日間連絡が取れず、4日目に妻からメールが届き、その後初めて声を聞いたときには「本当に涙が出ました」と被災の思いを語っていた。また、妻と再会したときに一番したいことを聞かれた内間は「とにかく抱きしめてあげたいと思います」と話していた。(編集部・小松芙未)