全米公開から4年、日本未公開だったジェシカ・アルバ&ヘイデン・クリステンセン共演作がついに日本公開!手術中に覚醒する医療問題が題材
人気俳優ジェシカ・アルバとヘイデン・クリステンセンの共演作にもかかわらず、2007年の全米公開以降、日本公開が未定だった映画『アウェイク』が、約4年の時をへて、ついに5月21日より日本でも公開されることが決定した。本作は実際の医療現場でも発生することのある“アネセシア・アウェアネス”(=術中覚醒)を題材にした本格的医療サスペンスだ。
『アウェイク』は、全身麻酔の手術中に意識を取り戻してしまう“アネセシア・アウェアネス”を題材にしたサスペンス・スリラー。実際の医療現場でも起きることのある医療問題をモチーフに、本格的なサスペンス映画に仕上げた。映画『スター・ウォーズ』シリーズの『エピソード2 / クローンの攻撃』『エピソード3 / シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーを務めたヘイデン・クリステンセンと、映画『ファンタスティック・フォー』シリーズのジェシカ・アルバという美男美女の共演作とあって、全米公開時の2007年には注目を集めた本作だが、意外にも日本では未公開だった。
そんな本作が、映画『リセット』が公開中のヘイデンと、『キラー・インサイド・ミー』の公開が控えるジェシカの2人が乗りに乗っている中、満を持して5月に公開される。心臓疾患を抱えながらも亡き父から大会社を継いだ若き実力者クレイトンをヘイデンが演じ、身分違いの恋にクレイトンの母から反対をされても、クレイトンの心の支えになる秘書サムをジェシカが演じる。2人は反対を押し切り挙式をするが、クレイトンは一刻も早く移植手術が必要な状態。そんなときにドナーが見つかり幸せの絶頂を手にしたかと思われたクレイトンだが、手術前に麻酔から覚めてしまい、意識はあるが身体は動かせないという中で手術が始まってしまう。そして術中、医師たちの会話から衝撃の事実が聞こえもれてくる……というストーリーだ。
ビジュアルがお披露目された本作のポスターには、手術室の様子が中央に配置され、上部に強い目線が印象的なジェシカとヘイデンがたたずんでいる。隠された真実とは何なのか? そんな疑問を投げかけるようなポスターだ。本作には映画『クラッシュ』『アイアンマン』のテレンス・ハワードも出演している。(編集部・小松芙未)
映画『アウェイク』は5月21日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開