新作『スーパーマン』の悪役にオスカー候補のマイケル・シャノンを起用
映画『スーパーマン:ザ・マン・オブ・スティール(原題) / Superman: The Man of Steel』の悪役ゾッド将軍の配役が、映画『ランナウェイズ』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のマイケル・シャノンに決定した、と製作のワーナーブラザーズとレジェンダリー・ピクチャーズが発表した。
映画『エンジェル ウォーズ』『ガフールの伝説』のザック・スナイダー監督がメガホンを取り、映画『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が製作を手掛ける本作。ゾッド将軍はスーパーマン最大の敵の1人であり、1980年の『スーパーマン2』(※正式題は2がローマ数字)では、名優テレンス・スタンプが演じ一躍話題となったキャラクターだ。監督は、マイケルの起用について「ゾッドはほかの悪役とは異なりスーパーマンの内面を見通す能力がある。そんなゾッドというキャラクターの知性と悪意の両方を完璧に表現できるのはマイケルしかいない」とコメントしている。
マイケル・シャノンは、映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でアカデミー賞の助演男優賞候補となった実力派俳優。確かな演技力の持ち主ゆえ、どのようなヴィラン(悪役)を見せてくれるか楽しみだ。映画『スーパーマン:ザ・マン・オブ・スティール(原題) / Superman: The Man of Steel』は本年8月に撮影を開始し、2012年12月に公開予定。(南 樹里)