ジャック・ケルアックの作品「ビッグ・サーの夏」の映画化で、『グレート・ブルー』のジャン=マルク・バールが主演に挑戦!
小説「路上」や「孤独な旅人」などで名をはせたビートニクを代表する作家ジャック・ケルアックの作品「ビッグ・サーの夏」の映画化作品に、映画『グレート・ブルー』のジャン=マルク・バールと映画『ポセイドン』のジョシュ・ルーカスが出演することがComingsoon.netにより明らかになった。
同作は、1957年に出版された「路上」で、人気作家に祭り上げられた「ぼく」(ケルアック)の西海岸への旅が、旧友との交流とともに描かれた作品。
小説「ビッグ・サーの夏」の中でジャックは、ジャック・ケルアックのことを指し、このジャック役をジャン=マルク・バール、次にコディはニール・キャサディ(ビート・ジェネレーションの作家に大きな影響を与えた人物)のことで、このコディ役にジョシュ・ルーカスが挑戦し、最後にビリーは、ケルアックの女友達ジャッキー・ギブソン・マーサーのことで、このビリー役にケイト・ボスワースが演じることになっている。
脚本と監督は、映画『ツイン・フォールズ・アイダホ』や『底から昇ったロケット雲』のマイケル・ポーリッシュが担当することになっている。
ちなみに、映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレスが手掛けている「路上」の映画化作品は、今年の年末を公開予定にしているようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)