CGアニメーション映画化の「聖闘士星矢」、生誕25周年記念の新作に期待
生誕25周年を記念して製作される新作CGアニメーション「聖闘士星矢」に期待が高まっている。「聖闘士星矢」は、1985年から週刊少年ジャンプに連載された車田正美のコミックスが原作。「Dr.スランプ」「北斗の拳」と並ぶ1980年代を代表する人気コンテンツで、翌1986年にはテレビアニメ化され、映画もすでに5本が製作されている。今回、生誕25周年の節目の年に、「車田正美プロジェクト」として、新作CGアニメーションが製作されることが発表されていた。
新作映画『聖闘士星矢』特報(東映アニメーションオフィシャルサイト)
原作となる「聖闘士星矢」は、聖衣(クロス)と呼ばれる鎧(よろい)を身にまとう少年たちの戦いと友情を描いた作品。東映アニメーションのオフィシャルサイトでは、早くもこの新作映画『聖闘士星矢』の特報が紹介されているが、「神話を背負った少年たちふたたび」の文字と共に映し出される光沢感のある聖衣が、25年経た最新のCG技術によって生まれ変わった「聖闘士星矢」に期待を持たせてくれる。東映アニメーションは、「これまでの星矢ファンの皆様、そしてこれからの子どもたちに向けた『原点回帰の面白さ』を提案します」としており、「聖闘士星矢」に慣れ親しんできた大人たちにとっても、これが初めての「聖闘士星矢」となる子どもたちにとっても、注目の作品となりそうだ。