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ネイチャードキュメンタリー映画『ライフ』世界最速公開決定!公開規模は同ジャンル史上最多予定!

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映画『ライフ ‐いのちをつなぐ物語‐』より イギリス版でナレーターを務めるダニエル・クレイグ
映画『ライフ ‐いのちをつなぐ物語‐』より イギリス版でナレーターを務めるダニエル・クレイグ - (C) BBC EARTH PRODUCTIONS(LIFE)LIMITED MMXI.ALL RIGHTS RESEVED. / (C)_Greg_Williams

 大ヒットネイチャードキュメンタリー映画『アース』『ディープ・ブルー』を手掛けたBBCの新作『ライフ ‐いのちをつなぐ物語‐』が、9月に世界最速で劇場公開されることが明らかになった。公開規模も日本ではネイチャードキュメンタリー史上最大の館数を予定しているという。

 自然や生命の神秘を美しい映像で切り取ってきたBBC。このたび劇場公開される『ライフ ‐いのちをつなぐ物語‐』は、BBC EARTHのネイチャードキュメンタリーシリーズ「LIFE」の映画化。発売中のDVDなどには含まれていない未公開映像を盛り込み、新たに劇場版として製作された作品だ。本作の特徴は、地球上に住むすべての「いのち」の営みを描いていること。初めて一歩を踏み出すわが子を見守るアザラシの姿や、自分の命を犠牲にして子どもの命を守るミズダコの母の愛。BBCのお家芸ともいえる最高峰の撮影技術で、生物の細かな行動をとらえている。撮影日数は何と3,000日! 製作費は35億円。

 本国イギリス版でナレーターを務めるのは、映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドを演じているダニエル・クレイグ。本作への参加が誇りだと語るダニエルは、「人生の大半の時間をかけて、野生動物たちの素晴らしく美しい姿を撮影するスタッフの方々に、僕は頭があがりません」とスタッフを称えている。「彼らのことを思うと、僕の仕事はかけらほど小さい役割ですが、今回かかわる機会をいただき、本当に幸運だと感じています」とダニエルはナレーターとして参加することに感激の様子だ。日本版では誰がナレーションに抜てきされるのか、注目が集まりそうだ。

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 また、スクリーンから動物たちの息遣いまでも感じることができる本作には、WWF(世界自然保護基金)が特別協力。今年で設立50周年を迎えるWWFが、監修などで映画作品へ全面協力するのは初めてのこと。本作について「わたしたち人間が、地球というたったひとつの惑星(ほし)を分かち合っている多くの種のひとつでしかないことを教えてくれる」と壮大なスケールを予感させるコメントを寄せた。なお、本作のオリジナル アニマルバンド付き特別鑑賞券は、一部劇場を除き4月29日より発売される予定。(編集部・小松芙未)

映画『ライフ ‐いのちをつなぐ物語‐』は9月1日に世界最速公開

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