DVの疑いで逮捕のニコラス・ケイジ 逮捕直前の様子が防犯カメラに録画されていた
路上にて泥酔状態で妻のアリス・キムさんと口論していたところを通報され、ドメスティック・バイオレンス(DV)の疑いで逮捕された俳優のニコラス・ケイジが、逮捕の前の夜、泥酔状態で妻や周囲の人々と口論している様子が、ニコラスたちが立ち寄ったタトゥー(刺青)ショップの防犯カメラに映し出されていた。
TNZ.comが入手したこの防犯カメラの映像には、音声は録音されていないが、友人に両脇を抱えられ、酩酊(めいてい)状態で路上歩きながら突然タトゥーショップに入店し、上着を脱いでいすに座り込むニコラスの姿が録画されている。少し遅れてアリスさんが店内に入ってくると、その場で2人は友人を巻き込んだ議論を開始。ニコラスは、しばらくした後にアリスさんの腕をつかんで、店から出ていった。
店の従業員によると、ニコラスは店内で「自分の住居がわからなくなった」と話していたとのこと。逮捕時、自分の家がわからず、自分が「これが借りている家だ」と主張する家の前で「違う」と言うアリスさんの腕をつかみ、無理やり連れて行こうとしていたというニコラス。どうやら逮捕前夜の時点で相当お酒がまわっており、突然入ったタトゥーショップの店員に語らずにいられないほどに酔っ払っていたようだ。ニコラスは、昨年12月にも、新作映画のロケで訪れたルーマニアの路上で、通行人と口論なり、「今すぐ死んでやる!」など叫んでいる姿を撮影されている。(編集部・入倉功一)