筋金入りの「ポッタリアン」であるAKB48北原里英、高城亜樹、多田愛佳が一足先に選抜メンバー入り!?

　21日、渋谷パルコ公園通り広場で映画『ハリー・ポッター』ブルーレイ＆DVD　とテレビゲーム「レゴ(R) ハリー・ポッター」の同時リリースを記念したイベントが行われ、AKB48メンバーの北原里英、高城亜樹、多田愛佳が出席。筋金入りのシリーズファンである3人は、シリーズ発祥の地イギリスのロンドンバス「ハリー・ポッター号」を目の前に大はしゃぎだった。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』写真ギャラリー

　この日の会場前には、実際にロンドンを40年間走っていたという本物のロンドンバスを改装した「ハリー・ポッター号」が登場。中には本作の出演陣による直筆サイン入りポスターが展示され、ゲーム「レゴ(R) ハリー・ポッター」の日本最速体験コーナーを設置するなど、ポッタリアン（ハリー・ポッターファン）必見の内容となっており、沿道にはハリポタファンと思われる多くの女性が集まった。そしてこの日は、ハリポタ好きが集まるといわれるAKB48の中でも、筋金入りのファンだという北原（2010年AKB48総選挙16位）、高城（同13位）、多田（同22位）という次世代のAKBエースを担う注目株3人がファン代表としてイベントメンバーに選抜入りとなった。

　実際に「ハリー・ポッター号」を目の前にした3人はバスをペタペタと触ってその感触を確かめるなど、のっけからハイテンション。高城が「実際にハリーの故郷であるロンドンで走っていたバスですからね。生で見ると気分が高まります」とワクワクした様子でコメントすると、多田も「固くて最高です！」とやや天然ぎみな発言で観客を笑わせた。「ハリポタ」の話を始めると思わず目をキラキラしてしまう3人だったが、7月公開の最新作でシリーズが最終章を迎えることについては、北原が「小学生のころから観てきて、終わるのが嫌だと思っていたので寂しい。本当に長年愛されてきた映画なので、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の後にスピンオフ的な作品を、短編でいいのでもう一本作ってほしい」とコメントするなど、寂しさも隠せないようだった。

　そしてこの日のイベントの中では、本DVD＆ブルーレイ商品の売り上げの一部が日本赤十字社を通じて東日本大震災の被災地に寄付されることが発表された。そこで3人を代表して高城が「いままでAKB48はたくさんの方の応援してもらってここまで頑張ってこられました。今度はわたしたちが皆さんが元気になれるよう、いろんなパワーを与えられるよう、できることを精いっぱい頑張っていきたいと思います」とコメント。最後に銀のペンで「広がれ、笑顔の輪」（北原）、「みんながついているよ」（高城）、「力を合わせて」（多田）と「ハリー・ポッター号」に寄せ書きをつづり、盛況のうちにイベントは幕を閉じた。（取材・文：壬生智裕）

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