今年のカンヌ国際映画祭の審査員にジュード・ロウ、ユマ・サーマン!審査委員長ロバート・デ・ニーロのもとでどんな審査が?
今年のカンヌ国際映画祭はロバート・デ・ニーロが審査委員長を務めるが、彼以外に新たな審査員が発表されたことがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
そのメンバーは、映画『シャーロック・ホームズ』のジュード・ロウ、映画『夏時間の庭』のオリヴィエ・アサイヤス監督、映画『キル・ビル』のユマ・サーマン、映画『妹の唇』(日本未公開)のプロデューサー、マルティナ・グスマン、映画『ノック・オフ』のプロデューサー、ナンサン・シー、ノルウェイの脚本家で批評家のリン・ウルマン、映画『エレクション』のジョニー・トー監督、映画『僕らの父さん』のマハマット=サレー・ハルーン監督らが選ばれた。
今年のコンペの作品には、テレンス・マリック監督の映画『ツリー・オブ・ライフ(原題)』、ペドロ・アルモドバル監督の映画『ザ・スキン・アイ・リブ・イン(原題)』、ラース・フォン・トリアー監督の映画『メランコリア(原題)』、日本からも三池崇史監督の映画『一命』、河瀬直美監督の映画『朱花(はねづ)の月』などの話題作が選考されている。
第64回のカンヌ国際映画祭は、5月11~22日まで行われる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)