新婚のユッキーナ、木下優樹菜から藤本優樹菜へ変わった喜びを語る!実は料理上手であることも明かす
24日、ブックファースト新宿店で書籍「ユキナ婚。」サイン本お渡し会イベントが行われ、タレントでモデルの木下優樹菜が出席。お笑い芸人のFUJIWARA藤本敏史との新婚生活について語った。
2月20日の結婚披露パーティーに合わせた2月19日に発売された今回の書籍。プロポーズから入籍、そして結婚式までの道のりに密着したプライベートブックとなっている。特に昨年12月に開かれた親族向けのディズニー結婚式ドキュメントはこの本のみの独占公開となる。ちなみにこの日のイベントは3月13日に実施予定だったが、東日本大震災の影響で本日に延期。その間に増刷を繰り返し、現在12万部を突破したが、「ぶっちゃけ、こんなに興味を持ってもらえるとは思っていなかったんで、うれしいですね」と喜ぶ木下。区役所などで名前を書くときに結婚したことを実感するそうだが、「漢字が67画の藤本優樹菜になったんですよ。藤本だけでも結構くるので、優樹菜の樹あたりで書くのやめようかと心が折れそうになります」とコメントし、報道陣を笑わせた。
さらに結婚話以外でボリュームを割かれて紹介されているのが、現在の木下の新婚生活。そのルックスとは裏腹に、料理、掃除が得意だという彼女の意外な側面が見られるが、「料理って、一つの完成に向かって黙々とやるじゃないですか、だから(ケンカをしたりして)ムカつきながらも、忘れられるんですよ。だからストレス解消ですね。食事の時間はどんなにケンカしていても、食事中はいったん休憩。食べ終わったらまたケンカすることにしています」と明かした。得意料理は餃子や中華、和食など、と自負する木下だが、「この間、先輩の今田(耕司)さんや、サバンナの高橋(茂雄)さんを家に呼んで料理を振る舞ったんですよ。ととちゃん(木下が藤本を呼ぶときの愛称)が先輩や後輩を呼んでくれたんだなと思ったら自信になりましたね」と語るなど、幸せな新婚生活が垣間見える。藤本も、料理を食べるたびに「にゃーちゃん(藤本が木下を呼ぶときの愛称)、これうまいな。店出し!」と木下を褒めまくるそうだが、「そこは真に受けません」とコメントし、報道陣を笑わせた。
さらに子どもについて聞かれると、「それは授かりものですから。コウノトリに運ばれてくるのを待ちます」と慎重なコメント。結婚の次は、子どもを題材にした本はどう? と期待する報道陣だが、「相手がフジモンですからね。生まれたときの顔だちを見てから考えます」とコメントし、笑わせた。この日は終始、「ケンカをしながらも、ラブラブで仲良くやっています」と語る木下だったが、その姿からは、背伸びをせずに自然体でいられる相手に出会えた喜びが満ち溢れていた。(取材・文:壬生智裕)
書籍「ユキナ婚。」は講談社より発売中(税込:1,200円)