リンジー・ローハン マフィア系映画2本からラブコール
リンダ・ラブレース役を逃し、映画へのカムバックが危ぶまれたリンジー・ローハンだが、マフィアを題材にした映画2本から声がかかっているらしい。
リンジー・ローハン出演映画『ティーンエイジ・パパラッチ』写真ギャラリー
1つはジョン・トラヴォルタがジョン・ゴッティを演じることが決まっている映画『ゴッティ:スリー・ジェネレーションズ(原題) / Gotti: Three Generations』で、エグゼクティブ・プロデューサーのマーク・フィオーレは、「リンジーにはこの映画と、僕がプロデュースしているもう1本の映画にも出てほしい。彼女は最高の女優だ」とレーダー・オンラインで絶賛している。
『ゴッティ:スリー・ジェネレーションズ(原題)』への出演が決まれば、リンジーはジョン演じるゴッティ・シニアの娘ヴィクトリアを演じることになるが、これについてジョンは娘役に大歓迎すると言い、どんな風に演じようといいものに仕上がるだろうと後押しをするコメントをUsウィークリー誌にしている。マークがプロデュースするもう1本の作品は、映画『モブ・ストリート(原題) / Mob Street』で、ウォール・ストリートにおける巨額な金融取引とマフィアのかかわりを描いたものになるらしい。
リンジーはアルコールや薬物依存症によるリハビリ施設への入退院を繰り返したり、執行猶予違反で逮捕されたり、最近ではジュエリーストアからネックレスを盗んだと訴えられるなど、私生活はトラブルだらけ。そんな女優を起用することに不安はないのかと疑問に思うが、マークは「僕に対してはいつもプロの顔で接してくれている。人は過ちを犯すものだ。ハリウッドのほかの人間を見てみろよ」と心の広いコメントをしている。
リンジーのネックレス盗難の裁判はまだ決着がついておらず、どの映画にキャスティングされても、実刑判決が出れば白紙に戻る可能性もある。(澤田理沙)