『ローズ家の戦争』のキャスリーン・ターナー たった8公演で舞台が閉幕
映画『ローズ家の戦争』のキャスリーン・ターナーが主演する舞台が開幕からわずか8公演で打ち切られることになった。
コンタクト・ミュージックによると、キャスリーンの舞台「ハイ(原題) / High」は、19歳の薬物中毒の男性をカウンセリングする修道女のストーリーで、キャスリーンは修道女を演じていた。28回のプレビューの後、正式なオープニングを迎えた日には、映画『ロマンシング・ストーン / 秘宝の谷』『ナイルの宝石』『ローズ家の戦争』で共演をしたマイケル・ダグラスも客席から応援。批評家もキャスリーンの演技を絶賛していたのに、興行収入が振るわず閉幕となったようだ。
キャスリーンは、オフ・ブロードウェイの舞台にはこれまでも出演していたが、ブロードウェイでの作品は2005年にトニー賞にノミネートされた舞台「バージニアウルフなんかこわくない」以来だったため期待されたが、残念な結果となってしまった。(澤田理沙)