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今、東京の町田が熱い!?町田市ゆかりの映画2本が公開中

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(C) ホームカミング製作委員会(C) 2011「まほろ駅前多田便利軒」

 現在公開中の映画の中に、東京都町田市を舞台とした映画が2本ある。一つは、高田純次が63歳にして映画初主演を飾った映画『ホームカミング』で、高田演じる仕事一筋に生きてきた男・鴇田が、定年退職後、高齢化するニュータウンに活気を取り戻すために奔走(ほんそう)する姿を描いた人情喜劇。もう一つは、町田市を連想させる架空の都市“まほろ市”が舞台の三浦しをんの同名小説を映画化した『まほろ駅前多田便利軒』で、瑛太松田龍平の2人組がバツイチで三十路というさえない役どころを好演している。

映画『まほろ駅前多田便利軒』写真ギャラリー

 『まほろ駅前多田便利軒』のオフィシャルサイトで、「東京から出っ張るように存在し、神奈川と間違われる」「本当に天気予報がよく外れる」「郊外都市だが、はっちゃけていて得体(えたい)の知れないパワーがある」などと紹介されている町田市(作品の舞台の設定は、“まほろ市”)。FC町田ゼルビアが映画『まほろ駅前多田便利軒』をスポンサーに復興支援マッチを開催、「映画公開記念 三浦しをん『THE MAKING OF まほろ駅前多田便利軒』展」開催、「まほろ横丁MAP」を制作し、小田急町田駅北口一帯を“まほろ横丁”とするなど、映画の公開を記念し、ひそかな盛り上がりを見せている。

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 109や丸井など、大手商業施設も立ち並び、にぎわいを見せる町田市。『ホームカミング』に描かれるような住宅街や、ほどよい緑にも恵まれている。「今まで町田市なんて知らなかった!」という人も、同時期に公開されたこの2本の映画を通して、「こんな街があるんだ」と知ってみるのも良いかもしれない。町田市には、都会でも、田舎でもない独特の空気が流れている。(編集部・島村幸恵)

映画『ホームカミング』『まほろ駅前多田便利軒』は全国公開中

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