深キョン、年の差を強調されプチギレ!?「すごいちっちゃいころから見ていました！」とガールズバンドSCANDALが失言？
28日、女優の深田恭子が声優初挑戦した3Dアニメーション映画『豆富小僧』の公開を明日に控え、前夜祭が渋谷のSHIBUYA-AXにて開催された。本作の主題歌や挿入歌を担当した人気アーティストたちによるライブが行われる中、深田がサプライズでステージに登場し、集まった観客を大感激させた。
この日のイベントでは、本作の挿入歌を担当するAqua Timez、HALCALI、山猿らが次々に登場し、集まった観客は大盛り上がり。そして、主題歌「ハルカ」を担当し、ライブのトリを務めたガールズバンドSCANDALのライブの合間に深田がサプライズ登場した。自身が演じた豆富小僧を思わせる、シンプルで可愛らしい白いワンピース姿で登場した深田に対し、会場からは「かわいー」の声が連発。そんなファンに深田は「私も二階で一緒にライブを見ていました」と語りかけていた。
SCANDALとは初対面だという深田は「みなさんすごくパワフルでかっこよくてキュートでした」と彼女たちのパフォーマンスを大絶賛。SCANDALのメンバーは深田のファンだったそうで、メンバーが「照れますね。すごいちっちゃいころからテレビで見ていました！」と感激のコメントをするも、メンバー全員20台前半という彼女たちの、歳の差を感じさせる発言に、深田は「ひどい～」と立腹な様子。これにはSCANDALのメンバーも「ごめんなさい、小学生のころからですよ」と訂正して観客を笑わせていた。
また、その後のトークで、劇中に出てくる妖怪の中でも、武田鉄矢が声を担当したダルマのキャラクターがすごくお気に入りだと語った深田は「ダルマのお腹のところにある漢字が、そのときの感情によって変わるんですよ」と個人的な見どころをアピール。「最初は気づかなかったんですけど、感情を漢字一文字で表すダルマさんって何てかわいらしいんだろう」と妖怪たちの愛らしさにノックアウトされている様子だった。
映画『豆富小僧』は、「姑獲鳥の夏」「魍魎の匣」などの小説家・京極夏彦の原作作品を映画化。江戸時代を舞台に、お盆に乗せた豆腐を持つことだけが取り柄の気弱な妖怪・豆富小僧が、母親捜しの旅に出るストーリー。豆富小僧を演じた深田恭子のかわいらしい声にも注目だ。（取材・文：中村好伸）
映画『豆富小僧』は4月29日より全国公開