バトル!バトル!そしてバトル!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』ド迫力予告編公開
これで本当に最後となるシリーズ初の全編3D上映の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の予告編が解禁され、その大団円にふさわしいドマチック&スペクタクルな物語の内容の一部が明らかになった。
とうとう訪れる宿敵ヴォルデモート卿との最終決戦だけあって、予告編といえども鬼気迫るバトルが怒濤のごとく押し寄せる。しかも映像に浮かび上がる「生き残るのはどちらか一人」という文字が物語の壮絶さを予感させる。戦いの火、魔法の光と入り乱れアクティブに動き回るハリー、ハーマイオニー、ロン、3人ともすごい形相だ。そしてヴォルデモート卿が怖すぎで子どもが観たら確実に泣きそうだ。逃げる、戦う、落ちる、叫ぶ、破壊する……いままでのどの『ハリー・ポッター』よりもはるかにアクティブであることは間違いない。
7月15日に公開を控えた『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、現在編集作業がクライマックスを迎えているが、予告編は、本日29日をもって都内の劇場を皮切りに順次全国の劇場で上映されることが決まっている。
2001年12月に第1章『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されてから10年の月日が流れた。第1章では日本国内興収で203億円をたたき出し、その後昨年公開された第7章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』までで国内だけで863億円5,000万円をたたき出すという驚異の興収を売り上げた。とうとう最終章のパート2という本当の最後を迎え、シリーズをとおして累計1,000億円をあげるのは確実とみられている。
物語は、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)が、長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の抹殺の手掛かりとなる分霊箱を探し求め旅に出ていたがお互いのきずなを深め再びホグワーツ魔法魔術学校に舞い戻るとこから始まる。だが、魔法省やホグワーツ魔法魔術学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなくなっていた。ヴォルデモート卿の支配下におかれたホグワーツ魔法魔術学校で勃発する魔法戦争、そして決して避けることができないハリーとヴォルデモート卿の最終決戦がかつてないスケールで繰り広げられる。(編集部・下村麻美)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D)