世紀の結婚式 キャサリン妃誕生!ドレスの裾は2.7メール ウィリアム王子は赤い軍服
29日、午前11時(現地時間)イギリスのウィリアム王子とキャサリンさん(愛称ケイトさん)の結婚式がロンドンのウェストミンスター寺院で厳かに執り行われた。今日のロンドンはくもり、寺院やバッキンガム宮殿の周りには海外からも大勢の人が訪れ二人を祝った。
キャサリンさんのウエディングドレスは、当日までお披露目されていなかったが、現れたキャサリンさんは(アレキサンダー・マックイーンのサラ・バートンのデザイン)肩から胸と袖にかけて花模様のレースがあしらわれている白いシンプルなドレスで登場。2.7メートルの裾を妹のピッパさんが持った。キャサリンさんは前髪をヘアピンで留めダイヤモンドがあしらわれたカルティエのティアラを着けて長いベールで身を包んだ。このティアラはエリザベス女王から貸与されたものだという。またオークの葉を模したイヤリング(ロビンソンペラミのデザイン)はケイトさんの両親からプレゼントされたものだという。一方のウィリアム王子はアイルランドの赤い軍服で勇ましく決めていた。
二人は大司教の前で、誓いの言葉を交わした。キャサリンさんはウィリアム王子に「従う」という言葉を言わなかったというが心は通い合っているようだった。10分間のスピーチが行われた後、招待客らの賛美歌と、最後は国歌が斉唱されウィリアム王子とキャサリンさんは宣誓書にサインして式典は終わった。この婚礼をもってウィリアム王子はケンブリッジ公爵、キャサリンさんはキャサリン公爵夫人の爵位を与えられる。キャサリンさんは人々に愛されたダイアナさんのようにダイアナ妃と呼ばれるようになるだろう。(ロンドン:Bang Media International)