はるな愛、ロンブー淳のビジュアル系バンド「jealkb」のライブに飛び入り参加!ゴシックなドレスで熱唱!
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が率いるビジュアル系バンド「jealkb」が12日、全国15か所に及ぶライブツアー「jealkb LIVE HOUSE TOUR 2011『鳥薔薇ノ空』」のファイナル公演を赤坂BLITZで開催。ライブにはjealkb のPVにも参加しているタレントのはるな愛も飛び入り参加し、集まった約1,200人のファンを盛り上げた。
「jealkb(ジュアルケービー)」は、田村淳ことhaderu(ハデル)を中心に2005年に結成された5人組のビジュアル系ロックバンド。オリコンデイリーチャート9位を記録した最新アルバム、「Invade」をひっさげたツアーのファイナルとなったこの日は、アルバム収録曲はもちろん、人気ビジュアル系ロックバンドAcid Black Cherryのyasuとコラボしたインディーズアルバム収録曲「D.D.D」など24曲を熱唱した。
会場は、ライブの開始前から観客の熱気でムンムン。そんな中ステージに登場したjealkbは、一気に3曲を歌いあげ、その後淳が「東京に帰ってまいりました!」とシャウト。大歓声で迎えるファンに「会いたかった?」の言葉を3回繰り返して興奮を煽(あお)ると、「ばーか、おれらの方が会いたかったよ」と喜びを爆発させていた。
また、熱狂のライブ中、アルバム収録曲「makemagic」の演奏が始まると、はるな愛がライブに飛び入り参加。はるなの登場を知らされていなかった観客のボルテージは一気に最高潮に達した。同曲のPVに出演しているはるなは、黒いドレス姿で登場し、淳の肩に手を回わしほおにキスをしたりとノリノリ。曲を歌い終えると、「盛り上がっていくぞ!」と地声のシャウトでファンを歓喜の渦に巻き込んでいた。
この日は、他にも「DISCHARGE with Tetsuya Kanmuri [The 冠]」ではヘビーメタルアーティストのTHE冠が、「恋心」ではロックバンド・ムックの逹瑯(たつろう)らなど、これまでコラボレーションをしたアーティストたちが参加。曲間には、淳がバンドメンバーにドッキリを仕掛けたVTRが流されるなど、ロンドンブーツの田村淳らしいお笑いたっぷりの仕掛けも繰り広げられ、歌だけでなく笑いも楽しめる豪華なライブとなった。(取材・文:中村好伸)