ティム・バートンが監督が降板!『眠れる森の美女』を悪役の視点から描く『マレフィセント』
ティム・バートンが監督すると言われていたディズニー映画『マレフィセント(原題) / Maleficent』だが、ここに来てバートン監督が降板をしたとハリウッド・レポーターが報じている。
『マレフィセント(原題)』は、『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントの視点から描かれる実写映画で、主役のマレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが演じると報じられている。脚本は映画『アリス・イン・ワンダーランド』『ライオン・キング』のリンダ・ウールヴァートンが担当。バートン監督とリンダが再びタッグを組むファンタジー作品として注目されていた。
ティム・バートン製作映画『9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』場面写真
バートン監督はこのディズニー映画は降板したものの、1984年のストップモーション映画『フランケンウィニー』をディズニーで長編映画として製作することに変わりはないとのこと。新しい監督探しを始めたディズニーの監督候補には、映画『ハリー・ポッター』の最新3作品を監督したデヴィッド・イエーツ監督が挙がっているらしい。イエーツ監督ならダーク・ファンタジーもお手のもの。アンジーが悪の女王からドラゴンへと変身するおどろおどろしさを見事なタッチで映像化してくれるだろう。気になるのは、カミングスーン.comがアンジーの主役は暫定的と書いていること。バートン監督同様に、今後、突然アンジーが降板したと報じられる可能性もある。(澤田理沙)