酒気帯び運転、公務執行妨害で逮捕のエステラ・ウォーレン 自ら手錠を外して警察署から逃走
映画『PLANET OF THE APES 猿の惑星』のエステラ・ウォーレンが、逮捕されたあと、手錠を外して警察署から逃走する事件を起こした。
酔っていた32歳のエステラは、停車中の車3台に追突しながら走行。車を止めて降りたと思ったら、今度は駆けつけた近隣住民にどなりちらし、警察が来るまで待つように言った人をたたき始めたという。レーダー・オンラインによると、警察が現場で行った飲酒検査の結果、酒気帯び運転の疑いで逮捕されたらしいが、そのさい、エステラは警察官を蹴ったというから、かなり酔っていたものと思われる。
驚くのは公務執行妨害ではなく、その後、警察署に連れて行かれたあとの行動。モデルとしても知られるエステラの細さを警察が考慮しなかったのか、彼女は手錠から手を抜き、裏口から逃走してしまったのだ。しかし、逃避行もつかの間、すぐにつかまってしまったとのこと。現在は10万ドル(約820万円)の保釈金を支払って保釈されているが、酒気帯び運転、公務執行妨害、逃走など、興味深い裁判になりそうだ。(澤田理沙)