森山未來主演「モテキ」キテる!映画化発表でレンタル店からのDVD発注がレンタル開始時の3倍に!
昨年7月スタートのテレビ東京系深夜ドラマとして放映された「モテキ」が、今年3月末の映画化発表を受け、レンタル各店から昨年11月のDVDレンタル開始時の約3倍の発注を受けていることがわかった。DVDセールスも6,000セットを超える深夜ドラマとしては異例の大ヒットを記録しているという。
3月末の映画化発表以来、“貸し出し中”状態が続いていたというテレビドラマ「モテキ」のDVD。レンタルユーザーから「借りられない!」との声が相次ぎ、販売元の東宝映像事業部に追加発注が殺到。さらにはテレビドラマが地上派でオンエアされなかった都道府県14県からも、レンタルショップに「モテキのDVDが観たい!」という声が集まり、さらに発注数は増加。ついに昨年11月のDVDレンタル開始時の3倍の発注数を記録し、担当者は「今の勢いであれば、さらに発注数は4倍、5倍へと膨れ上がりますよ」と勢い込んでいるという。
「モテキ」は、森山未來演じる三十路間近のさえない男・藤本幸世が、突然訪れたモテ期に四苦八苦しながら恋に奮闘していく姿を描いた作品。映画化にあたっては、原作者の久保ミツロウがテレビドラマのその後の物語を完全オリジナルストーリーで書き下ろした。テレビドラマで「こいつ男を喜ばせる特殊訓練でも受けているのか?」「カップルで来てるやつら、死ね、死んでしまえ」と数々の名言(迷言?)を残し、モテない男女の共感のみならず、モテモテの男女の支持も集めた「モテキ」。映画では、どのような飛躍を見せてくれるのか? DVDも絶好調でまさに“モテ期”が来ている幸世の行く末に注目したい。(編集部・島村幸恵)
映画『モテキ』は9月23日より全国公開