パトリック・デンプシー、「グレイズ・アナトミー」を降板か メインキャラ降板で世代交代も
パトリック・デンプシーが次の第8シーズンを最後にテレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」を降板すると語った。
2005年にスタートして以来、絶大な人気を誇っている同ドラマだが、最近ではキャサリン・ハイグルが映画に集中するために降板したほか、これまでにもメインキャストだったT・R・ナイトが降板をしている。キャサリンと同じく映画で活躍しているパトリックの降板もずっとウワサされてきたが、本人がイタリアのヴァニティ・フェア誌に第8シーズンが最後であることを語った。
「ほかのキャラクターがどうなるかは知らないが、僕にとっては終わりだ」と降板を明らかにしている。このコメントについてパトリックのエージェントは「来シーズンで契約が終了することについて語っていたのであり、この先、どうするかはわかっていません」とアクセス・ハリウッドに語っているが、本人はもう次のプロジェクトに気分を切り替えているのは明らか。クリエイターのションダ・ライムズもパトリック降板インタビューについては一切ツイートしておらず、「グレイズ・アナトミー」もかつての「ER 緊急救命室」のように新たなキャストへの世代交代に入ってしまうようだ。(澤田理沙)