AKB48・藤江れいな、3Dホラーで映画初主演!地域密着型のB級グルメホラーとはいったい!?
AKB48の藤江れいなが、今秋公開予定の3Dホラー映画『縁切り村~デッド・エンド・サバイバル~』で劇場映画初主演を果たすことが明らかになった。現在開催中の「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」速報結果ではぎりぎり40位にランクインした藤江だけに、今回のニュースをきっかけに最終結果では更なる躍進を遂げたいところだ。
本作で藤江は、映画『リング』でいう「貞子」のポジションにあたる「縁切り様」を劇場映画初主演とは思えない迫力で熱演。テレビドラマ「ゲゲゲの女房」でテレビドラマ初出演を果たし、その後も舞台などで活躍している藤江は、本作への出演について「今回、ホラー映画ということで今までやったことのない役にチャレンジさせてもらいました!」と新境地であることを明かすと、3Dホラーであることについては「怖さ倍増だと思います。飛び出る藤江にも注目してください」とアピール。ファンの期待を盛り上げた。
本作の椿光一監督は、劇場映画初主演の藤江について「さすがに感心したのは、そのプロ意識です。AKB48という常に競争の真っただ中にいるという状況が良く作用しているのか、仕事に対する集中力とこだわりは、初主演作品とは思えないほどでした」と絶賛。演じる「縁切り様」はかわいらしくも怖いという不思議なキャラクターだが、「(藤江は)何をしてもとてもかわいらしい(笑)。作品中では『貞子』のように怖い存在ですが、その服装で撮影の合間に見せる表情にはスタッフは相当癒やされたと思います(笑)」とそのキャラクターが藤江自身の魅力に端を発していることを明かした。
3Dホラーであることが注目されている本作はまた、地域密着型町興しムービーでもある。東京都西多摩郡日の出町の全面協力を得て撮影されただけでなく、地元住民を対象にした出演者オーディションを実施。エキストラ、制作スタッフにも地元民が参加しているという珍しい製作体制となっている。有名ラーメン店「蒙古タンメン中本」でも撮影が行われるなど、「B級グルメホラー」としての側面をクローズアップしているのも見逃せないポイントとなっている。ほかの共演者には藤江と共に主演を務める今注目のイケメン俳優・八神蓮ほか、斉木しげるなどがいる。(編集部・福田麗)
映画『縁切り村~デッド・エンド・サバイバル~』は今年10月公開予定