人気シリーズ『ハングオーバー』の3作目がすでに始動か?2作目の脚本家と執筆交渉中!
アメリカでは先週公開され、わずか5日間で世界の興行収入が2億ドル(約160億円=1ドル80円の換算)にも及んだシリーズ2作目の『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』だが、すでにシリーズ3作目の制作が企画されていることがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
前作の映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』場面写真
シリーズ2作目の『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』を共同執筆したクレイグ・メイジンが、すでにシリーズ3作目の脚本を執筆するための交渉に入っているようだ。
1作目の世界興行収入が4億6,700万ドル(約363億円)で、2作目はすでにその半分の興行収入を1週間で稼ぐ形となったたため、制作・配給会社のワーナー・ブラザースは、シリーズ続行に動き出したようだ。だが監督のトッド・フィリップス、俳優のブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキスの全員は、まだ3作目の契約を結んでいない模様。さらに、これだけの成功を過去の2作で収めているため、次回作の出演料や監督料は高騰することが予想されるため、その交渉にも注目が集まりそうだ。
今回の3作目の制作について聞かれたトッド・フィリップス監督は「もし我々が3作目を制作するのであれば、はっきりしていることは、それまでの2作とは全く違った形態になっているだろう。そして、3作目がこのグループのフィナーレになるだろう」とコメントを残している。
はたして、3作目はどのような映画になるだろうか?(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)