子守をしていた1歳の子を死なせたビリー・ボブ・ソーントンの娘 過失致死で有罪に
ビリー・ボブ・ソーントンの娘アマンダ・ブラムフィールドが2008年に子守をしていた1歳の子を死なせた事件で、アマンダの有罪が確定した。
父親のビリー・ボブ・ソーントン出演映画『ファースター 怒りの銃弾』写真ギャラリー
親友の赤ちゃんの面倒を見ていたアマンダは、赤ちゃんがベビーサークルから落ちて頭を打った際、2時間以上助けを求めなかったため赤ちゃんを死なせた疑いで逮捕された。事故当時、アマンダの供述に食い違いがあったため司法解剖が行われたところ、赤ちゃんの死因は頭がい骨骨折と頭を打ったことが原因の硬膜下血腫と判明。検察側は、ベビーサークルから落ちただけでは、このような状態にはならないと主張し、第一級殺人と加重幼児虐待、過失致死でアマンダを起訴していた。
E!オンラインによると、裁判の結果、第一級殺人と加重幼児虐待は無罪となったが、過失致死罪で有罪が確定。7月に刑が言い渡される予定とのこと。アマンダは、ビリー・ボブと最初の妻メリッサ・ガトリンとの間に生まれた子ども。娘とは疎遠のビリー・ボブは、「赤ちゃんの命が失われたときは、どのような場合でも想像しがたい悲劇だ」とコメントし、赤ちゃんの家族にお悔やみの言葉を述べている。(澤田理沙)