AKB前田敦子、初主演映画『もしドラ』初日にドラッカー教授と対面!?峯岸みなみは餃子が食べられず涙!?
4日、映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』初日舞台あいさつがTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の前田敦子(AKB48)と共演の峯岸みなみ(AKB48)、瀬戸康史、池松壮亮、川口春奈、田中誠監督が登壇。初主演作がついに初日を迎えた前田は「こういう青春映画をやれるのは今しかない。プライベートではあまり青春を送ってこなかったので、そのぶん、この映画にわたしの青春というものがすごく詰まったんじゃないかなと思っています!」とさわやかに作品をアピールした。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』写真ギャラリー
大歓声の中、劇中衣装で登壇した出演キャストたち。ヒロインの女子高生・川島みなみを演じた前田は「(映画を観終わった)みなさんが笑ってくれているので、ちょっと安心しました(笑)。初めて主演をやらせていただいた作品が、やっと今日公開することができてうれしさを実感しています!」と感無量の様子。そしてこの映画に出演して学んだ点について聞かれると「チームワークの大切さ、絆です。夢を持っていてもひとりでかなえられる人はきっといないですよね。撮影現場でも、みなさんとのいいチームワークで寒い撮影を乗り越えることができました」と作品同様、チームワーク抜群の現場だったことを明かした。
また、マネージャーの北条文乃を演じた峯岸は、撮影中の共演者とのエピソードを次々とユーモラスに明かして会場を沸かせ続けた。中でも「宇都宮でのロケのとき、わたしの大好きな餃子が出たので楽しみにしていました。でも取材を受けている間に全部無くなっていて、涙が出ました(笑)。そうしたら大泉洋さんがスタッフにまた用意するよう言ってくれて、撮影が終わる頃にはまた餃子がありました。大泉さんは本当に優しい人だと感じました」と大泉とのエピソードを明かした際、会場はほのぼのとした笑いに包まれていた。
そして、最後のフォトセッションでは、劇中でヒロインが影響を受ける本「マネジメント」の著者で、「経営学の父」と称される故ドラッカー教授の等身大人形がサプライズ登場。この人形を登壇者たちが囲む形で撮影した。なお、登壇者たちは、ここ東京でのあいさつを終えた後すぐこの等身大人形と共に、大阪での舞台あいさつに向かう予定。
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』は累計発行部数250万部を突破した、岩崎夏海のベストセラー小説を映画化した青春映画。ある高校野球部の女子マネージャー(前田)が、ピーター・ドラッカーの名著「マネジメント」に感動し、ドラッカーの至言や理論を実践して弱小野球部を甲子園に導いていく姿をさわやかに描く。(古河優)
映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』は全国公開中