健康的なお色気!本格派・美少女アクション!短パン、タンクトップ姿の水崎綾女と武田梨奈が観客をノックアウト!
7日、スペースFS汐留にて映画『アベックパンチ』完成披露試写会が行われ、水崎綾女、武田梨奈という次世代のアクションガールたちが劇中の試合シーンの衣装である短パン、タンクトップ姿を披露し、健康的な魅力を振りまいた。また、この日は牧田哲也(D-BOYS)、鈴之助、古澤健監督、そして原作者のタイム涼介も登壇した。
本作は、手をつないだ男女ペア2組が、リング上で戦う架空の格闘技「アベック」に挑む若者たちの姿を活写する、文字通りパンチの利いた青春アクション。『KG カラテガール』『女忍 KUNOICHI』などで、アクションが出来る美少女として注目された武田と、テレビ東京系で放送されたドラマ「キューティーハニー THE LIVE」でアクションに目覚め、現在でも日々トレーニングを重ねているという水崎という2人のアクションガールたちが繰り広げるアクションも見どころとなっている。壇上に立った水崎が、「今日という日を本当に楽しみにしてきて、ドキドキしています」と切り出すと、武田も「初めてのお披露目ということで、すごく緊張していますが、今日は皆さんに映画の魅力を伝えていけたらなと思っています」とあいさつ。スクリーンで見せる度胸たっぷりのアクションとは裏腹に、観客の前ではドキドキが隠せない様子の2人だった。
そして、本作の見どころといえば、男女2人で手をつなぎながらのアクション。水崎は「1人のアクションは思いつくんですけど、2人でやるとどちらかに体重がかかったりして、難しくなるんですよね」と手をつなぎながらのアクションに苦戦したという。そこで水崎と武田は「毎日電話をして、こういう技はどう? と練っていったんだよね」とその舞台裏を明かした。そんな相談の甲斐もあり、4人の俳優たちが繰り広げるリアルなアクションは迫力の場面となっている。原作者のタイムも「頭の中で作った競技なんで、机の上で2体の人形をいじりながら絵になるような技を練っていきました。それを実写でやるのは多分厳しいだろうなと思っていましたけど、それを見事にやっていただいて。本当に良かったです」と本作にお墨付きを与えていた。
『アベックパンチ』は、「月刊コミックビーム」15周年を記念して企画制作された、伝説のスポーツマンガの待望の実写化作品。ワケありの男女がスポーツを通して成長する様子をさわやかに描いていく。(取材・文:壬生智裕)
映画『アベックパンチ』は6月18日よりシネマート六本木ほかにて全国順次公開