織田裕二もうっとり!イル・ディーヴォ、『アンダルシア』完成披露で主題歌を熱唱
8日、映画『アンダルシア 女神の報復』の完成披露試写会が東京国際フォーラムで行われ、上映終了後に主題歌を担当したイル・ディーヴォがスペシャルライブを実施した。さらには主演の織田裕二、黒木メイサ、伊藤英明、西谷弘監督らも登場し、ファンの声援に満面の笑みで応えていた。
本編の上映が終了すると、大きな拍手に迎えられながら、イル・ディーヴォのメンバー4人が登場。この日のために来日したというイル・ディーヴォは、まだ映画の興奮冷め止まぬ中、世界を酔わせた甘く切ない歌声で主題歌「Time To Say Goodbye」を熱唱。この日の締めにふさわしい世界的アーティストのライブには、観客もうっとりとしているようだった。
その後、上映前に舞台あいさつを行った織田らキャストの面々が再登場。織田はマイクを握るとじっと客席をみつめながら「いかがでしたか?」と観客に問いかけ、その言葉にこの日一番の拍手が沸き起こると満面の笑みで「今もそうですけど、本当に夢のある映画で、いいですね」と感慨深くコメント。舞台あいさつが終了すると、会場は再び大きな拍手に包まれ、その中を一同はゆっくりと退場していった。映画本編や舞台挨拶はもちろんのこと、最後には主題歌のライブもあるという豪華な演出に大盛り上がりの完成披露試写会となった。
映画『アンダルシア 女神の報復』は、映画『アマルフィ 女神の報酬』、テレビドラマ「外交官・黒田康作」に続くシリーズ最新作。情熱の国スペインで起きた日本人投資家殺人事件を発端に、国際犯罪の闇に立ち向かう姿を描く。(取材・文:中村好伸)
映画『アンダルシア 女神の報復』は6月25日より全国公開