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AKB48、それぞれの総選挙後……板野「みんなの期待に応えられなかったかも」、大島「謝らないでください」、指原「自分で3票いれました。どーん」

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悔し涙を流す板野友美(左)と笑顔でファンに感謝を述べる大島優子(右)
悔し涙を流す板野友美(左)と笑顔でファンに感謝を述べる大島優子(右)

 9日、「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」の開票イベントが無事終了し、続々とメンバーがそれぞれの思いをブログやツイッターで明かしている。過去最低となる8位に沈んだ板野友美は「みんなの期待に応えられなかったかも」、惜しくも2位となった大島優子はファンに対し「謝らないで」とその裏にあったそれぞれのドラマを感じさせるブログ記事を更新している。

 今年1月にグループ初のソロデビューを飾り、今回の総選挙では前回の4位を上回る結果も期待されていた板野。速報で8位という予想外の順位となったときは「みんなのコメントが優しすぎて泣きそうになっちゃったよ(笑)」とブログで心境を明かし、その後巻き返しを図ったものの、最終結果でも順位は変わらず8位のまま。壇上で涙を流しながら悔しさを露にした板野は、終了後に更新したブログで「本当にありがとうございました。みんなの期待に応えられなかったかも。ごめんね。。また頑張ります!」と言葉少な。だがそんな板野を励ますファンからのコメント数は6月10日18時現在、約1万5,000。すでにソロ第2弾シングルの発売も決定しており、今後はファンの声援を武器に、これまで以上の活躍を見せてくれるに違いない。

 連覇を達成できず2位となった大島は、しかし壇上で涙を流さず、そのりりしい態度には、観客からその日一二を争う大歓声が送られた。ブログでも「コメントに『ごめんなさい』って。謝らないでください('。・3・。`)」と自分よりもファンを気遣う様子を見せ、「愛されているなぁ~ってすっごくすっごくすっごく伝わっています」と感謝をつづった大島は、ブログの締めくくりでもファンに対して「ゆっくり休んでください」と最後までその姿勢を崩さなかった。

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 第1期生として、そしてチームAキャプテンとしてグループを引っ張る高橋みなみも、速報4位から3つ順位を落として7位となったものの、壇上では終始笑顔を忘れず。そして「新しい夢ができました」と会場に語りかけた高橋が次に口にしたのは、メンバーの卒業をにおわせるコメント。それでも、「一番近いメンバーという立ち位置から見守り続けたいと思います!!」とたとえ卒業するメンバーがいたとしても、自身はメンバーであり続けると生涯メンバー宣言。ブログにも同様の文章を寄せている。

 また一躍トップ3入りを果たした柏木由紀は「これまで、他のメンバーに頼ったり甘えてしまっていた部分が沢山ありました。今回、こんなに素敵な順位をいただいて…変わろうというわけではありませんが、少しだけ自信を持とうと思います!」と相変わらずのマイペース宣言。メディア選抜入りした指原莉乃もブログでファンへ感謝を述べつつも「最後に告白。自分で3票いれました。どーん」とまさかのカミングアウト。指原らしいといえば指原らしいこの告白には、お祝いのコメントを寄せたファンの多くも「さすが!」「それでこそ!」と感心していた。

 ほかにも、今回初めて3位から陥落した篠田麻里子がツイッターで総選挙終了を報告すると共に「速報を聞いた時お礼を1番に伝えたかった。だけど皆のプレッシャーになるかもしれないから皆さんがこれ以上頑張っちゃうから(笑)今改めてお礼を言わせて下さい!」と心境を明かすなど、やはり結果が出るまではメンバーも緊張していたことをうかがわせている。総選挙終了後、多くのメンバーがブログやツイッターを更新したが、そのどれもが自分の順位に対する喜びや悔しさではなく、今まで応援してくれたファンに感謝を伝えることを目的としたものだった。選挙中・結果発表中にそれぞれドラマがあったように、終わった後もまだまだメンバーの物語は続いていく。そのことを感じさせる第3回総選挙の終了後だった。(編集部・福田麗)

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