『ハリー・ポッター』最終決戦へと臨むキャラクタービジュアルが公開! その表情は、どんな運命を予見しているのか!?
いよいよ公開まであと1か月となった、歴史的ファンタジーシリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で、物語の鍵を握る主要キャラクター8人のビジュアルが公開された。それぞれがグランドフィナーレに向けた決意を感じさせるような表情を浮かべている。
今回公開されたキャラクタービジュアルは、主人公トリオのハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)とロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)、ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)の3人をはじめとして、ネヴィル・ロングボトム(マシュー・ルイス)、ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)、セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)、ベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)、そしてついにハリーが直接対決を迎えるヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の8人。
決戦の舞台となる、崩壊したホグワーツ魔法学校をバックにしたビジュアルは、まるでそれぞれの最終章における運命を占うかのよう。ハリーはついに迎えた最終決戦への決意を、ハーマイオニーは戦いに挑む者たちへの憂いをこめたような悲しみ、ロンは己の弱さを認め、乗り越えてきた勇敢さ、そして、何かと失敗ばかりで落ちこぼれだったネヴィルは、グリフィンドールの剣を手にすべてに立ち向かわんとする表情を見せている。
対して、ニワトコの杖を手に恐ろしく不適な表情を浮かべるヴォルデモート卿をはじめとする一派も、ベアトリスはセクシーで挑発的、スネイプはいつもの無表情の中に悲しみを、ドラコはどこか迷いを感じさせ、敵対する陣営にも、それぞれの思惑があることをうかがわせる。
各イメージには、IT ALL ENDS(これが、最後)のキャッチコピーが記されており、10年という、長きにわたった物語が、ついに本当のラストを迎えることが実感できる今回のビジュアル。それぞれのキャラクターの表情が意味するものとは何なのか? 彼ら一人一人に待ち受ける運命とは? 全てが終わり、全てが明らかになる物語が、シリーズ初の3Dで描かれる最終章の公開は、すぐそこまで迫っている。(編集部・入倉功一)
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日より全国公開予定