シルヴェスター・スタローン、『ロッキー』による貢献で、異例のボクシング殿堂入り!
6月12日(現地時間)、俳優のシルヴェスター・スタローンが、映画『ロッキー』シリーズ製作によるボクシングへの貢献が評価され、国際ボクシング殿堂(IBHOF)のオブザーバー部門での殿堂入りを果たしニューヨークで行われた式典に出席した。
マイク・タイソン、フリオ・セサール・チャベス、コンスタンチン・チューといった伝説のボクサーたちとともに、ボクサーではない自分が異例の殿堂入りをなしたことに対して、スタローンは「自分はボクサー気どりなどしたことはない。しかしながら、彼らがリングの以外の場でどうしているか理解しているつもりだ」とコメント。国際ボクシング殿堂には5部門あり、スタローンはジャーナリストやカメラマンなどが属するオブザーバー部門に名を連ねた。
最近は2012年発表予定の自身のファッション&ライフスタイル・ブランド「Sly Inc.(スライ・インク)」に精力を傾けているスタローン。「今こそチャンスだ、と思った。ビジネスにおいて何がうまくいくか、いかないか、わかっている。洋服はキャラクターづくりの第一歩なんだ」と持論を明かすなど、64歳にして変わらぬエネルギッシュな姿勢を貫いている。(Bang Media International)