志田未来、まるでアリエッティ!髪の毛に洗濯バサミと赤いドレスで登場!大好きな父親のためにマフィン作りに挑戦
16日、スタジオジブリの映画『借りぐらしのアリエッティ』のDVD&ブルーレイ発売を記念して、アリエッティの声を担当した女優・志田未来が「アリエッティのハーブマフィン」作りをABCクッキングスタジオで行い、「お父さんにも作ってあげたいです」と今週日曜日の父の日を前に笑顔を見せた。
真っ赤なワンピース、髪の毛には洗濯バサミと、アリエッティ思わせる衣装で登場した志田。「料理は全然したことがないので心配。一回お菓子作りにハマったことがあるけど、失敗ばかりでした……」という志田は、その言葉通りハンドミキサーを使うのにもおっかなびっくりの様子。それでも一緒にマフィン作りを行った生徒さんに助けられたり、先生の丁寧な指導を受けたりしながら奮闘。焼き上がったマフィンを前に、満面の笑顔で「すごく簡単だったので父の日に作ってあげたいですね。お父さんのことが大好きで、2人で江ノ島に行ったりドライブしたりするんです」と愛情たっぷりのコメント。調理中そばで見守っていた先生も「すごくお上手でした。センスがあると思います」とその腕前に太鼓判を押した。
マフィン作りが終わった後は、米林宏昌監督が登場して志田にねぎらいの花束を贈呈。アリエッティの声優として志田を選んだ経緯について「未来さんの演技を見て、アリエッティの好奇心旺盛で前向きで力強くて、かわいくてちょっとワガママなところに合っているんじゃないかなと思いました」と説明。ジブリ作品の大ファンだったという志田は、オファーを受けた当時を振り返って笑顔になり、「最初に聞いたときはすごくビックリしました。声の仕事が初めてだったし、『自分でいいの?』っていう気持ちもありましたがすごくうれしかったです!」と声を弾ませた。その後はマフィン作りを終えておなかが空いたのか、志田は同作品のキャンペーンで全国を回った際にご当地グルメを楽しんだことに触れ「福岡のラーメンがすごくおいしかったし、大阪で食べたウナギもおいしかった。携帯で写真を撮ったので、それを見て思い出しています」とキュートにコメントした。
『借りぐらしのアリエッティ』は、メアリー・ノートンのファンタジー小説「床下の小人たち」を基に、古い家の台所の下に暮らす小人一家の物語が展開するジブリ・アニメ。舞台を1950年代のイギリスから現代の日本に移した設定と、人間の少年との出会いによって翻弄(ほんろう)される小人の少女アリエッティの運命の行方に注目だ。(肥沼和之)
DVD&ブルーレイ「借りぐらしのアリエッティ」(DVD:税込み4,935円・ブルーレイ:税込み7,140円)は6月17日発売