『ウォール・ストリート』のギャラの半分を要求していたマイケル・ダグラスの元妻、審議見直しも棄却
マイケル・ダグラスの元妻ディアンドラ・ルーカーが、裁判で再び敗訴した。
ディアンドラは結婚期間中にマイケルが出演した映画『ウォール街』の続編にあたる映画『ウォール・ストリート』のギャラは結婚していたときに稼いだことに値すると主張し、自分にはマイケルの出演料の半分をもらう権利があると裁判を起こしていた。ディアンドラはニューヨークでこの訴訟を起こしたが、裁判官は昨年11月に、「23年の結婚生活を送ったカリフォルニアで争われるべき問題だ」と訴訟を棄却。マイケルは大喜びをしていたが、ディアンドラはすぐに審議見直しを要求したのだ。
アクセス・ハリウッドによると、裁判官は前回と同じ理由を述べ、ディアンドラの審議見直しを棄却。彼女はまた振り出しに戻ってしまったことになる。マイケル側はこれで彼女もあきらめてくれることを願っているようだが、彼女は上訴するとコメント。なぜ彼女は裁判官に言われたとおりにカリフォルニアで訴えを起こさないのかは不明だが、離婚の多いハリウッドで彼女が勝訴すれば、同じように元配偶者のギャラを要求する訴訟が後を絶たなくなるかも。裁判所もそのような前例をつくりたくない可能性は高く、カリフォルニアでの訴訟は分が悪いことになる。ディアンドラ自身もそれを知っていてなんとかニューヨークを闘いの場に選んでいるのかもしれない。(澤田理沙)