『ハングオーバー!』続編、全米歴代ナンバー1が見えた!?日本公開を待たず世界興収も前作を超える
前作キャストが集結した、大ヒットコメディー映画の続編『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』が全米公開から約3週間を経た時点で全世界トータルの興行成績が早くも前作を超え、全米で最も稼いだR指定コメディー映画になる日も近いとハリウッド・レポーターなどが報じている。
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』場面写真
ラスベガスを舞台に、二日酔いで記憶を失った男たちを描いた前作『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編として、5月26日より全米公開された本作は、週末3日間の興収が8,600万ドル(約68億8,000万円)とコメディー映画全米歴代最高オープニング記録を樹立。米国内での興行成績は、6月19日の時点で2億3270万ドル(約186億2,000万円)ということで、まだ前作の2億7730万ドル(約221億8,000万円)には及ばないものの、全世界トータルの興行成績が4億8,870万ドル(約391億円)に達し、前作の4億6750万ドル(約374億円)をしのいだ。(1ドル80円計算)
前作のヒットによって国際的な人気が高まっていることがうかがえる本作は、これからもまだスペインと日本での公開を控えており、前作に引き続き監督を務めたトッド・フィリップスが、2作品のトータルで 10億ドル(約800億円)を超える金額を稼ぐことになるのは間違いなさそうだ。
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』は結婚式前夜にハメをはずし、前夜の記憶のないまま二日酔い(ハングオーバー)で目を覚ました男たちの珍道中を描いたコメディーの続編。今回は舞台をタイのバンコクに変え、主人公たちが前回同様のトラブルに巻き込まれる。(編集部・入倉功一)
映画『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』は7月1日より公開